アンブシュア改造計画

20年ほど楽器を吹いてます。そして20周年記念(?)ではないけれど、
今目標に掲げてるハイトーンを出すためにアンブシュアいじりを始めました。
管楽器吹きでない人にはきっと意味不明なこの言葉。管楽器に対する奏者の
唇の状態(形状)を指す言葉なんです。

10人いれば10人とも違う唇なので100%正解というものが存在しないのも奏者
の悩みの種だったりします。しかも少し変化させるだけで音質・音量・音程が
劇的に変化するので変な癖を定着させてしまうとそれ以降苦しむことにもなります。

~ ここからTpに特化した内容 (細かい解説無し) ~
今までは多分(と言ってもみんなそれぞれ違うので・・・)多くの人が採用
してるであろう基本的な形で吹いてました。音域が高くなればそれなりに圧力を
かけて頬の筋肉で支えきれない分をカバーしてました。でもある程度の音域になると
限界が見えてくるわけですよ。無理を承知で吹いてるといった具合なので。

そこでネットで色々調べたり、ハイトーンで有名な人が書いた本などを読み
漁ってみたところよさげな奏法を発見しました。ある程度吹いてる人なら
少しは自然と習得してるかもしれないものだったため、試してみることに
しました。ただし、すぐに実践で使えるかと言うとやっぱりそれは無理で、
早くても数ヶ月はかかりそうです。

練習内容は・・・「上のF(ソ)をひたすら小さい音で吹く」。以上。

どうやらハイトーンは息の量ではなく、アンブシュアの保持と息のスピードが
重要なようです。息の量を出そうとすると前述のように相当な圧力がかかるため
それに対抗するためにマウスピースを押し当てがちです。すると今度はアンブシュア
が崩れ、さらに音が出にくくなる。この繰り返しで「ハイトーンは疲れる」という
先入観が形成されるようです。まぁ、実際疲れないことはないんですけどね。

そこで、小さい音で吹く練習をすることによって、まずは息が効率よく音になる
自分なりのアンブシュアを見つけることができます。効率よく音になってるか
どうかは、タンギング無しで音を出したときに、実際の音に変な空気の音が
混じってないかどうかで判断できます。あとはひたすらその状態を維持できる
ようにし、体で覚えてしまいます。

そこから上の音へ遷移するのも息のスピード(量ではない)を少し増やし、
唇を少しだけ締めるだけです。スピードを意識しながら吹いてみたところ、
今までより楽に痛みも無く出てしまいました。音量が欲しい場合はスピードUP
と少し緩めの唇でOK♪ もちろんこの吹き方に慣れているわけじゃないので、
ちょっと気を抜くとすぐにミストーンにつながりますが・・・
ちなみにゆっくりと出すには「アー」と言うときの舌の形、スピードを上げる
ときは「イー」と言うときの舌の形です。

以前「フレックスタングビルド」という教本を買ってほとんど放置状態に
なってたんですが、そこに書いてあったこととほぼ同じ内容でした。この教本では
舌の動きを中心にトレーニングする練習方法が載ってるんですが、実はこれが
「息のスピードをコントロールするための練習」であること、そしてその
重要性をやっと理解しました。普通のリップスラーも舌の動きを意識しながら
「アーイーアーイー」と動かすだけでだいぶ楽になります。

さて、長々と書きましたが、まだ結果が出たわけじゃありません。もちろん、
試してみたけど失敗したじゃないか!という文句も受け付けません(笑)
この練習法の効果は来年のラッキーコンサートで確認して頂ければと思います。

6月27日(日)、稲沢市民会館です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

熱い夜!