ドラムおやじのぼやき

『時』は残酷な程、淡々と過ぎ去って行く。
過ごした『時』が、甘美であればある程、過ぎ去ってしまった時の、
空しさは大きな物となり、時としてそれを恐れるあまり、
始める事さえ避けてしまいがちになる事もある。
しかし私達は、森羅万象、物事には『終わりの時』が訪れる事を、
本能的に知っている。
故に、ほんの刹那の『甘美な時』を貪る様に味わう。
それは、『はかなさ』、『わびしさ』、はたまた『わび、さび』と
表現されようか。
ちっぽけな昆虫にさえそれは見て取れる。
ほんの短い成虫の期間を、『命の喜び』を謳歌するかの様に鳴き続ける『蝉』。
恋いこがれる胸の内を表すかの様に光る『蛍』。
恋する乙女が美しいのも、命を燃やすせいだろうか。

『命短し恋せよ乙女』…

私は勇気を持って、眼前の残酷なる現実に向き合おう。
『終焉』があるからこそ、次なる『始まり』を大いなる喜びを持って迎えられるのだ。
私の『残酷なる現実』。それは、
これが『最後の一杯』。家にある酒の最後の一杯なのだ!
お土産で貰ったバーボン。
もう一杯飲みたかったな…
明日買いに行こ!

ドラムおやじのぼやき” に対して1件のコメントがあります。

  1. T.sax@かずほ より:

    何か重大な告白かと思ったら…酔いどれぢゃないですか(笑)
    いやーでも週末は晴れそうで良い感じですね!!
    ビールが美味そうだなぁ!!ビールが飲みたいよー!!

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