Viva! 再会!

直馬さん（Tp）に依頼してた楽器の修理が終わりました。予想よりはるかに早くてかなり驚きました。

そもそも何を修理したのか！？

7年前のある日のこと。新栄にあるアポロシアターというライブハウスで出番となり、セッティングを
全て終えてステージ横に掃けて待ってました。SEが流れ始め、リズム隊がまず出ます。そして
最初の曲をまずはリズム隊3人が演奏し始めます。ここまではいつも通り。

次はホーン隊5人の出番です。控え室が下手側のため上手側から順にステージに出て全員揃った
ところでホーンがリズム隊の音に加わるのです。

が！！！

楽器を構えると違和感が・・・目の前にあるベルの根元が・・・半分潰れてる・・・マッピが挿してある
リードパイプがベルに向かって曲がってる・・・

目の錯覚であってほしかったのですが、吹き始めたら一定の音域を越えるとすぐにピッチが合わなく
なる始末。意味がわからなかったので後ろを振り向くと申し訳なさそうな顔をしたベースがいました。
リズム隊3人で演奏を始めてからしばらくお客さんを煽るんですが、その日はたまたま普段よりステージ
内側に楽器を置いていたらしく、リードパイプ側からマッピ付近を見事に踏まれたようです。

リードパイプ踏む　→　リードパイプがベルに向かって歪む　→　リードパイプとベルは支柱で繋がってる
ので支柱がベルを押す　→　ベルは直径があるのでリードパイプより弱いため潰れる　→　ｵﾜﾀ＼(＾o＾)／

修理の見積もりが馬鹿高かったのとバンド辞める直前だったので、そのまま7年間
放置して予備の楽器で吹いてました。そして今回だいぶお値打ちな値段を出して頂いたので
7年ぶりに復活させてやろうかと思い、修理を依頼したわけです。

7年ぶりの再会でした。懐かしい音との。吹いた感触も当時のままに戻ってました。
20年前に出会った人と7年前に別れて、7年ぶりに再会。そんな感じ。・・・・・・なのかな？(笑)

とにかく直馬さんに感謝感謝です。